むし歯
2025年04月10日
こんにちは。
東船橋スマイルデンタルクリニック歯科医師武元です。
桜の季節になりました。
歓迎会シーズンで色々と食事する機会があるかと思います。今回は「むし歯」について話をしていきます。
むし歯は、どのようにしてなってしまうのかご存じでしょうか。ただ単に甘いものを食べただけでは、むし歯になりません。
「むし歯」に関与する項目として下記が知られています。
①歯質
→特に乳歯や萌出後の永久歯は歯の抵抗力が弱いとされています。これを強化するためフッ素塗布にて予防することができます。
②細菌・糖質
→むし歯菌として知られているミュータンス菌は砂糖を栄養としています。菌が増殖すると細菌の塊(歯垢)を作ります。歯垢の中では、むし歯菌が糖分を材料に酸を作り出しています。歯垢は、唾液だけでは簡単に除去できません。歯磨きで落とせない歯垢により、むし歯菌は増え続けることになり、酸を出し続けますので歯が溶けていきます。
➂時間
→いわゆるダラダラ食べ・頻回な間食など食べ続けている状態ですと、上記(②)に関係しますが結果的に酸が出続けて歯が溶けていきます。
これらの条件が重なると虫歯発生のリスクが高まります。また食事や時間に気をつけていても歯並びがよくないことによって、上手く歯磨きが行えず、むし歯リスクは高まります。
皆さんのお口の状態や食習慣は、大丈夫でしょうか。何か困り事がありましたら、当院へ御相談下さい。
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